トキワマンサクの生垣

10年に一度の寒波だそうです。

明日の生垣植栽に向けて、滋賀県に樹木を仕入れに

行って来ました。

琵琶湖の湖畔は、北海道を思い出させてくれる

雪原が広がっていました。

明日はトキワマンサクと金木犀の生垣をお作りさせて頂きます。

スケッチの雰囲気になる予定です。

実生

実生(みしょう)とは、草木が種から芽をだして生長したものをいいます。

お庭には、様々な形で種が運ばれます。

それらを掘り起こして、うまく配置すれば

管理のしやすい、気持ちの良いお庭になると思います。

今回は、タマリュウをフェンス側に配置して

お隣への落ち葉などの落下を抑えています。

次は少し背の高いツワブキを選びました。

横にはやや背の高くなるセンリョウを植え付けています。

そしてマンリョウで、一段低く作りました。

いずれも、もともと実生で育ったものを

使わせて頂きました。

今後は、空いた部分に雑草などの種が飛来しますので

適時抜き取り、植えたこれらの植物が大きくなるように

お手入れすると、負担の少ないお庭になると思います。