雑草のこと

京都では昨日、桜の開花宣言がされました。

関西2府4県では最も早く、過去2番目に早いそうです。

昨年剪定した樹木たちも、小さな新芽をたくさんつけて

動き出しています。

同じように雑草と呼ばれている草たちも、日に日に大きくなっています。

この時期に、鳥や風が運んできた草たちを、小さな段階で抜いてあげると

今後のお庭管理が楽になります。

生えてきてくれた草たちは、土を柔らかくしてくれたり

昆虫たちの住処を作ったり悪い事ばかりではないので

草を取りながら、これはここに欲しい、これは増えすぎているので

取ろうかなと選びながら作業します。

雑草と呼ばれている草たちの種類で多いものは

イネ科、マメ科、キク科、ナデシコ科、そしてアブラナ科などがあります。

タネから発芽して一枚の葉っぱを出すイネ科(単子葉植物)は例外もありますが

抜くことが多いです。

台湾竹クマバチ

台湾竹クマバチが開けた穴です。

英名は タイワン バンブー カーペンター ビー です。

中国大陸から移入したと考えられていますミツバチの仲間です。

枯れた竹に穴を開けて営巣します。

攻撃的な性格ではありませんので

向かってくることはないと思いますが

針を持っていますので、こんな穴が竹垣やほうきに空いていたら

注意してください。

植栽のご提案

スケッチパースに書かせて頂いたのはキンカンです。

樹高も背丈ほどで抑えることができますので

今後の収穫のことも考えてご提案させて頂きます。

他にも、レモンやブルーベリーなども検討中です。

収穫が楽しみですねぇ。