本日は松の剪定をさせて頂きました。
松は日本人にとって特別な木なのだなぁと
毎日、京都のお庭な中にいると感じます。
お庭の通りから良く見える場所に
こう、ぐっと手を広げたような
かっこよく、しっかりと形になっていて。
出会うたびに、施主様の思いのようなものを
想像します。
仕事の帰りにトラックで河川敷などを走っていると
思うがままに育っている黒松や赤松につい
目が行くのですが、彼らとはまた違った良さが
お庭の松にはあると思います。
日々、剪定作業で植物の成長を抑えているとも感じながら
なるべく自然な立ち姿で、そして心が凛とするような
そんな形を目指しています。