カシの剪定

本日はカシの剪定に行って来ました。

やわらかな印象になるように

風で揺れる枝の太さを意識して剪定します。

過ごしやすい秋晴れのお天気で

剪定日和でした。

明日と明後日の京都は雨模様のようです。

庭仕事はお休みを頂きまして、デスクワークなどを

中心にお仕事いたします。

普段着の京都

宇治にお店を構えて

毎日 京都で生活すると

見えてくるものがあります。

言葉ではうまく言えない

京都らしい場面に出会うと

じんわり心の奥からこみあげてくる

あーいいなぁに満たされます。

大阪もいい。

奈良も好き。

ここ数日通っている滋賀だってすごく良い。

神戸もいいんです。

でも京都が

いいんですねぇ。

松の剪定

本日は滋賀県にて松の剪定をさせて頂きました。

伸びすぎた枝や込み合った部分を、芽切りばさみで切り落としていきます。

その後、古い葉っぱを指でむしり取って完成です。

庭師の間でよく話題にあがるのが

「剪定するとき好きな木ってなーに?」

です。

わたしは松が好きですねぇ。

一人で剪定するときの松も好きですが

10人ぐらいで大きな松にみんなで登って

あーだこーだ言いながらの作業も

これまた楽しいのです。

サルスベリの剪定

本日はサルスベリの剪定に行って来ました。

サルスベリは中国南部が原産の

ミソハギ科サルスベリ属です。

夏から秋までの3か月間 花を咲かせることから「百日紅(ひゃくじつこう)」

と呼ばれています。

毎年同じ場所で切ってしまうと、こぶになりやすいので

不自然なこぶを作ってしまわないように、心掛けたいです。

今日は滋賀県でカシの透かし剪定

本日は滋賀県にてカシの透かし剪定に行って来ました。

カシの剪定も透かし剪定が好きですねぇ。

風で枝が揺れる樹形を意識して剪定しました。

剪定は森の中の自然樹形とは程遠いですが

暮らしに一番近い自然がお庭の中だと

思います。

樹形をできるだけ保ちつつ、樹木の本来の形も

大切にしたいと いつも思っています。

梅の木の剪定

本日は道に出過ぎた梅の木の強めの剪定に行って来ました。

梅の木の剪定で気を付けたい点は、基本的には外側に向かってついている芽の

すぐ上で切るようにすると良いです。

内側についている芽の上で切ると、枝は内輪に伸びようとして

樹形が幹に向かって込み合った状態となるためです。

ご自宅に梅の木がある方は、ご自分で剪定されるといいのかなと

思います。

梅は切られることによく耐えてくれて、樹形を作りやすい樹種です。

モッコクの透かし剪定

本日はモッコクの透かし剪定に行って来ました。

モッコクは小枝を茂らす性質があり、風通しが悪くなりやすい樹木です。

手入れをしないでいると、モッコクハマキという名前の害虫が付きやすいです。

今日は、風が樹木内部まで入るようにと心がけての作業でした。

太陽の光も差し込んで、健康な状態になりました。