少しずつ

少しずつ涼しくなるのだろうなぁと

思ってはいるのですが、なかなか暑い日が続きます。

植物もこの暑さで、枯れてしまう個体が現れております。

こちらもこまめな水分補給が必要ですねぇ。

下川町

北海道の下川町に来ております。

もみじの剪定をさせて頂きました。

北海道の庭木は全体的にゆったりした環境で育っていますので

剪定していても、おおらかな気持ちになりますねぇ。

その後はそばの畑を見学させて頂きました。

昔は手作業での収穫だったのが、今ではコンバインという大型機械で

一気に作業するんだよとのことで、楽しいお話をたくさん聞かせて頂きました。

帰り道のひまわり畑です。

種の配列がフィボナッチ数列という法則によって

並んでいます。

この法則によって限られたスペースに最大の種子を

配列することができます。

フィボナッチ数列はひまわり以外にも

葉の並び方や花のつき方など、色々なところで

確認できます。

ウメノキゴケ

本日はマキの剪定に行ってきました。

幹には苔が付着していましたので、手作業で取り除きました。

ウメノキゴケという名前の地衣類です。

地衣類は菌類の仲間で、藻類と共生して

地衣体という特別な構造を作ります。

地衣体を構成する菌類は、藻類が作る光合成生産物を

栄養として利用するとともに、藻類を乾燥や紫外線から守っています。

マキの木への直接的な害はありませんが、樹皮を覆い隠してしまうため

光合成を阻害する可能性も考えられます。

手やヘラのようなもので簡単に取り除けますので

取り除く方が良いように思います。

空冷服

暑い日が続きます。

あやは空冷服を装着して作業しております。

皆様、無理をなさらずにお過ごしください。

写真はイヌマキの木です。

イヌマキの木は雌雄異株と言いまして

雄の木と雌の木がございます。

こちらの個体は実がなっていますので雌の木です。

ちなみに高野槙は雌雄同株です。