庭の剪定

午前中はお見積りのご依頼を頂きまして

お伺いした後、信楽にあります私たちの庭に行って来ました。

土壌を改良し、いい具合に育ってくれているものもあれば

元気がなく思うように育ってくれていない植物もあり

それから少しずつ手を入れて、心地よい庭を目指します。

土づくり

信楽のモデルガーデンは土を作る段階です。

剪定枝チップ等を混ぜ込んで

ねんど質だった土を植物が元気に育つ土に改良しています。

成果はすぐには出ない、一見地味ですが

よく見ると菌類が育っていたりと

面白い世界です。

あやが頑張ってくれています。

暗渠(あんきょ)

本日は信楽のモデルガーデンにて

暗渠(あんきょ)の設置に行ってきました。

暗渠というのは、水はけが悪い部分に

筒状のものを埋め込み、不要な水を排水する装置です。

今回は竹を使用しました。

少しずつ形になってきました。

この辺りは ねんど質のため、植物が根っこで呼吸しにくい環境です。

いまから440万年前、このあたりは琵琶湖があったそうです。

その湖の底だと思うと、ねんど質だったり川の石が転がっているところなど

そうなのねとなります。

室内の壁

室内の壁は板張りだとこんな感じです。

内装は最後になると思うので、ぼんやり考えながら

休憩をしました。

外の板張りフェンスを塗っている様子です。

植物は動き出している感じですが、外はまだまだ寒いです。

雪の日

チラチラと降る雪の中、本日も信楽町にあります

湯川造園のモデルガーデンを

作ってきました。

少しずつ見えてきました。

維持の手間が掛からない庭。

ライフスタイルが変わっても、比較的容易に変更ができる庭。

コンセプトからズレない様に、確認しながら進めています。

日本の自然を取り入れた庭

作業小屋も完成し、これから少しずつ

庭を作っていこうと思います。

作りたいのは

 日本の森や林を感じる庭。

 そして手入れがしやすい庭です。

北海道の山の中で働いていた経験や

関西に来てからたくさんのお庭を見せて頂いて感じたことなどを

整理して、思い描く庭に近づけていこうと考えています。

さて、昨日は午後から関西電力さんが来てくれて

電気が使えるようになりました。

それに伴って、電動給水ポンプも動くこととなり

計画通り、雨水水道も開通しました。

水道代も掛からないので、お財布にも優しい設備です。

作業小屋が完成

本日、作業小屋の最後の部品を組み付け

完成となりました。

思えば最初に作業小屋の部品を搬入したのが

昨年の11月でしたので3ヶ月ほどは小屋のことを

考えていたように思います。

たくさんの時間を使いましたので

無事に出来上がってホッとしました。

手伝ってくれた従兄弟、ありがとう^^

あやも大活躍でした。

明日からは少しづつ庭の制作に移行したいと思います。

その前に、地面がぬかるんで歩きにくいので

コンクリートの板を並べて仮の小道を作りました。

雨水の水道も、本日このような感じまで出来ました。

木の板の下部に200リットルのタンクが埋まっています。

その上には電動給水ポンプがあり、蛇口をひねると

ジャーっという仕組みになっています。

明日、関西電力さんが(ほくでんさんと、つい言ってしまう)

来てくれて電気を使えるようにしてくれる予定になってます。

雨水タンクにも、今、しとしと外で降っている雨が

溜まっていると思われ

微力ながらライフラインが出来つつあり

嬉しいです。