今年もあとすこし

12月になりましたねぇ。

北海道の造園屋さんは冬囲いの

後半に差し掛かっていることと思います。

京都の造園屋さんは、北部を除いて

冬囲いこそありませんが、剪定業務に

大忙しです。

お仕事仲間も、みんなすごく頑張っています。

ケガだけはしてほしくないなぁと

いつも思います。

独立してから、少しずつ職人の仲間も増えて

出会うたびに、楽しい気持ちになります。

ツツジの透かし剪定

宇治市近郊にてツツジの透かし剪定に行って来ました。

透かし剪定は、樹木の中に風や日光が入り込みます。

害虫やカビが付きにくく、健康的な状態になります。

庭にも奥行が生まれ、軽い感じになります。

刈込剪定ですと、どうしても葉っぱをハサミでザクザク切ることになり

切り口が変色したりとデメリットが多いように思います。

カシの剪定

本日はカシの剪定に行って来ました。

やわらかな印象になるように

風で揺れる枝の太さを意識して剪定します。

過ごしやすい秋晴れのお天気で

剪定日和でした。

明日と明後日の京都は雨模様のようです。

庭仕事はお休みを頂きまして、デスクワークなどを

中心にお仕事いたします。

普段着の京都

宇治にお店を構えて

毎日 京都で生活すると

見えてくるものがあります。

言葉ではうまく言えない

京都らしい場面に出会うと

じんわり心の奥からこみあげてくる

あーいいなぁに満たされます。

大阪もいい。

奈良も好き。

ここ数日通っている滋賀だってすごく良い。

神戸もいいんです。

でも京都が

いいんですねぇ。

松の剪定

本日は滋賀県にて松の剪定をさせて頂きました。

伸びすぎた枝や込み合った部分を、芽切りばさみで切り落としていきます。

その後、古い葉っぱを指でむしり取って完成です。

庭師の間でよく話題にあがるのが

「剪定するとき好きな木ってなーに?」

です。

わたしは松が好きですねぇ。

一人で剪定するときの松も好きですが

10人ぐらいで大きな松にみんなで登って

あーだこーだ言いながらの作業も

これまた楽しいのです。

サルスベリの剪定

本日はサルスベリの剪定に行って来ました。

サルスベリは中国南部が原産の

ミソハギ科サルスベリ属です。

夏から秋までの3か月間 花を咲かせることから「百日紅(ひゃくじつこう)」

と呼ばれています。

毎年同じ場所で切ってしまうと、こぶになりやすいので

不自然なこぶを作ってしまわないように、心掛けたいです。