
旭川の緯度は北緯43度。
対して京都の宇治は北緯34度です。
約10度ほど角度が違います。
この角度は太陽の光が地球に届く角度に
影響しますので
旭川の方がやわらかな日差しになります。
木陰に入ると心地よい風が吹きますねぇ。
明日、札幌の植物を見て歩いてから
京都に戻ります。
18日の金曜日から業務再開致します。
何かお庭のことでございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
旭川の緯度は北緯43度。
対して京都の宇治は北緯34度です。
約10度ほど角度が違います。
この角度は太陽の光が地球に届く角度に
影響しますので
旭川の方がやわらかな日差しになります。
木陰に入ると心地よい風が吹きますねぇ。
明日、札幌の植物を見て歩いてから
京都に戻ります。
18日の金曜日から業務再開致します。
何かお庭のことでございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
イギリスのお庭も素敵ですねぇ。
お手入れされているガーデナーさんの腰回りの道具類もナイスです。
植物にしたら和風も洋風もないわけで
先入観を取っ払って植物を楽しみたいです。
京都のお庭ではヨウシュヤマゴボウが雑草の中にまじって
生えているのをよく見かけます。
こんな感じでお庭の植物として育てると
すごくかっこいいですね。
白樺の林もありました。
白樺は樹皮にベチュリンという白い結晶性の物質が含まれます。
その成分が白いため、樹皮が白く見えるそうです。
なぜ白いのかというと、これは詳しく解明されていないようです。
一説には太陽光を反射して林内を明るくし
光合成効率を上げるためと考えられているようです。
北海道の下川町に来ております。
もみじの剪定をさせて頂きました。
北海道の庭木は全体的にゆったりした環境で育っていますので
剪定していても、おおらかな気持ちになりますねぇ。
その後はそばの畑を見学させて頂きました。
昔は手作業での収穫だったのが、今ではコンバインという大型機械で
一気に作業するんだよとのことで、楽しいお話をたくさん聞かせて頂きました。
帰り道のひまわり畑です。
種の配列がフィボナッチ数列という法則によって
並んでいます。
この法則によって限られたスペースに最大の種子を
配列することができます。
フィボナッチ数列はひまわり以外にも
葉の並び方や花のつき方など、色々なところで
確認できます。
今年の3月に植栽させて頂きましたレモンです。
様子を見せて頂いたところ、ピンポン玉ぐらいの果実が実っていました。
果樹には果実一つに対して適した葉の枚数が大まかに決まっています。
葉と果実の比率と書いて「葉果比」と言います。
ちなみにレモンの葉果比はレモン一個に対して葉っぱ25枚ほどです。
葉に対してたくさん結実している場合は、選別して摘果すると
充実した果実が実りやすいです。
本日はプリベットの剪定に行ってきました。
台風の影響でパラパラと雨が降りました。
毎日暑い日が続いていましたので、働きやすい気温でした。
空冷服は腰のところに扇風機のようなものが
2個ついていまして、バッテリーで動きます。
水分、塩分補給プラス空冷服を装着し、かつ
こまめな休憩が熱中症にならないポイントです。
今日は松と枝垂れ梅の剪定に行ってきました。
なるべく均等に太陽が当たるように
剪定させて頂きました。
本日はマキの剪定に行ってきました。
幹には苔が付着していましたので、手作業で取り除きました。
ウメノキゴケという名前の地衣類です。
地衣類は菌類の仲間で、藻類と共生して
地衣体という特別な構造を作ります。
地衣体を構成する菌類は、藻類が作る光合成生産物を
栄養として利用するとともに、藻類を乾燥や紫外線から守っています。
マキの木への直接的な害はありませんが、樹皮を覆い隠してしまうため
光合成を阻害する可能性も考えられます。
手やヘラのようなもので簡単に取り除けますので
取り除く方が良いように思います。
暑い日が続きます。
あやは空冷服を装着して作業しております。
皆様、無理をなさらずにお過ごしください。
写真はイヌマキの木です。
イヌマキの木は雌雄異株と言いまして
雄の木と雌の木がございます。
こちらの個体は実がなっていますので雌の木です。
ちなみに高野槙は雌雄同株です。
本日はさつきの剪定に行ってきました。
今日は少し暑さが和らいだ感じでした。
無理しないように、こまめな水分補給を心がけます。
サルスベリも剪定させて頂きました。
丸で囲った部分が一つの花です。
この花がソフトクリームのような形をして
開花します。
このような花のつき方を円錐状花序(えんすいじょうかじょ)と言います。
よく見るとおもしろいので、ぜひ観察してみてください。