ウメノキゴケ

本日はマキの剪定に行ってきました。

幹には苔が付着していましたので、手作業で取り除きました。

ウメノキゴケという名前の地衣類です。

地衣類は菌類の仲間で、藻類と共生して

地衣体という特別な構造を作ります。

地衣体を構成する菌類は、藻類が作る光合成生産物を

栄養として利用するとともに、藻類を乾燥や紫外線から守っています。

マキの木への直接的な害はありませんが、樹皮を覆い隠してしまうため

光合成を阻害する可能性も考えられます。

手やヘラのようなもので簡単に取り除けますので

取り除く方が良いように思います。

空冷服

暑い日が続きます。

あやは空冷服を装着して作業しております。

皆様、無理をなさらずにお過ごしください。

写真はイヌマキの木です。

イヌマキの木は雌雄異株と言いまして

雄の木と雌の木がございます。

こちらの個体は実がなっていますので雌の木です。

ちなみに高野槙は雌雄同株です。