樹木医試験

7月24日 樹木医試験を受けてきました。

去年、初めて受験し不合格となり再チャレンジです。

一年間働きながら、こつこつ勉強しました。

去年より樹木に関する知識が増えている実感があります。

会場は新大阪駅前のビルです。

午前10時試験開始でした。

8時過ぎには新大阪駅に到着し、心に余裕をもって受験しました。

試験会場には、たくさんの猛者(に見えます)が

読み倒したであろう手垢で分厚くなったテキストを読まれています。

雰囲気に飲み込まれないように、なるべく遠くをみて違うことを考えました。

試験の出来は、完璧とまでは行きませんが、今持っている知識を

出し切ることができました。

合格発表は今月下旬です。

受かっていれば、10月につくば市で研修があります。

不合格なら、また一年勉強します。

樹木医試験の出題範囲はとても広く、勉強していても脱線することが多々あり

それだけにおもしろい試験でもあると感じています。

試験のための勉強だけでは、もったいないほど

たくさんの興味深い世界が広がっています。

宇治市にて雑草引き

本日は宇治市にて雑草引きのご依頼でした。

午後から大雨になりました。

後日もう一度、お伺いさせて頂きます。

雑草は土のあるところに、必ず生えてきます。

土の中にはたくさんの植物の種が眠っていて

発芽の条件が揃うと芽を出して生長します。

なるべく発芽しないような環境を作ってあげて

雑草が増えないようなお庭をつくりたいです。

アメリカフウロ

京都市大原に生えていたアメリカフウロです。

昭和初期に牧草などと共に持ち込まれたそうです。

同時期に渡来した植物にオランダフウロというのもあり

当時の状況を想像するだけで、あたたかくなりますねぇ。

植物に国境はないのだなぁと感じます。